異文化物語(1) フィリピンでの日常生活体験

異文化で生活する楽しさはその違いを見つけることだが、度々笑い(大爆笑)そしてイライラさせられることがある。

今朝の話。突然スケジュールされ2日間続いた研修とクライアントからの納期が重なり結局徹夜となった。その不足した睡眠時間を補うため、朝は少々休むこととした。しかし、いくら睡眠時間が不足しているとはいえ、朝寝付くのは至難の業。

ベジタリアンの友人がバンビ(ディズニーの小鹿)をカレーの大鍋に入れて料理しているというう不思議な夢を見て、最終的に眠りについた。
ところがそれから間もなくドアをノックする音が聞こえる。誰も朝からの客を想定してないというもあり、ひとまず無視を決めることに。しかし、ドアは叩き続けられ最終的にはすっかり目が覚めてしまいました。といっても目は半分しか開いていませんが、どうやってももう一度睡眠状態に戻るのは無理です。

重い身体を引きずって、鍵穴からのぞくと見知らぬ人が立っています。そして、更にノック。
仕方がないので、ドアを開けました。物騒なので、通常は何が何だろうと1人でいる時はドアを開けませんが、現在生活している建物が警備員が24時間で滞在、尚且つエレベーターもカードを使えないという場所などの理由、そしてこのうるさいノックをやめさせるためドアを開けました。

小太りの男性はジョリビー(フィリピンのファーストフード)の紙袋を抱えて無害そうな様子でドアの前に立っていました。そして発した言葉は、

「なんだ、ジョビーじゃないじゃない~。(若干のおねえ言葉)独身の1人住まいみたいね。」(独り言?)

という言葉だけ残して去っていきました。

何じゃそりゃ。
間違えたらSorryだろ!しかも、おねえ言葉が気になる!


とある日、ジプ二ーに乗りこもうとした瞬間、どこからともなく来た2人組のおばさんに思いっきり押されました。それも肘とかではなくてあからさまに2つの手で私の上半身を押し、私を入口からのけてジプ二ーに乗り込んで行こうとしました。所がジプ二ーのドライバー何を思ったのか、そのおばちゃん二人が乗り込もうとした瞬間に前進。別に乗降車禁止の場所ではなかったのですが、移動。おばちゃんたちを振り払う結果に。

おばちゃん「もう、何なのよ~」

ってそれ、私が君たちに言いたい言葉や。
しかし、ジプ二ーのドライバーおばちゃんが怖くてのせなかったのかも・・・(汗)

日本の少なくともわたしの地域に住むおばちゃんは公共の交通機関に乗り込む時には人を押しのけたりしませんが(汗)、どこにいてもおばちゃんパワーの凄まじさを感じます。





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