[中欧旅行] プラハ、千年の都をクリスマスイブに散策

チェコでは、伝統的にクリスマスは家族の団欒の時間です。フィリピンでも同じなのでとりわけ驚くべき風習ではありませんが、欧米諸国に滞在していることを実感します。


さて、ホステルのオーナーからカギを受け取り、不思議なイギリス人滞在客とちょっと会話を交わして、夜のプラハを散策することにしました。

5時ですでに暗いのですが、街灯が町の建造物を程よく照らしプラハの中世を思わせる町並みの美しさを実感します。プラハも千年の歴史を持つ都です。

我々のホステルは、中央駅から南に2つほどの場所に位置しており、徒歩圏内に観光スポットがあり、ちょっと足を延ばすと旧市街地広場に到達できます。


プラハのクリスマスマーケット

旧市街地広場にはクリスマスマーケットが開かれていました。食料、小物等を販売するお店が並んでいます。食べ物の匂いはあちらこちらから漂ってきます。特にソーセージの香ばしいかおりがたまりません。ビールを片手にソーセージを食べる人の姿がちらちら。

底冷えするプラハのクリスマスイブですが、街頭の音楽家たちの演奏が心を温かくしてくれます。少々立ちどまり音楽鑑賞。




街頭の音楽家は結構な数で、演奏楽器もそれぞれ。アコーディオンでビバルディの四季の「夏」を演奏している初老の演奏家、ピアノで映画音楽を演奏する若者も、ドヴォルザークをはじめとして有名な音楽家を生んだ土地であるためか、ストリート音楽のレベルが高い。

町では(観光客向けの)馬車が走っています。石畳の道を馬蹄の音がカッポ、カッポと気持ちよく響きます。

通りの店のウィンドーにはもぐらのクルテクグッズが並び、またマリオネットが販売用に展示され、カラフルで幸せな気持ちにしてくれます。

ひと時広場に立ち止まり周りを見まわしうっとりします。町全体が中世の趣を保っています。

続く


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