オランダ語学習:言語学習を通じて各国の文化を知る

オランダ語を学ぶという行為を通じて、各国の文化を学ぶことができます。

授業では、時に各課のテーマに合わせてのちょっとした発表があります。例えば、あなたの国ではどのように誕生日を祝うのか。


日本では、誰かがプレゼントやケーキを用意してくれるという、「祝われる日」ですが、海外では事情が異なります。

これを各グループに分かれて、グループメンバー内でシェアしました。
グループシェアリングの様子

私の旦那の国フィリピンでは誕生日の人が、ケーキなどを用意します。フィリピンの大学に勤めて居た時、同僚が誕生日の前日に「明日は、昼食を作ってもってくるから、外の食堂に食べに行かなくてもいいからね」と、こっそり教えてくれました。そして、翌日はその言葉の通り、食べ物を人数分用意してくれていました。

オーストリアでは、カフェやレストランで祝います。親しい友人や家族を招待するのですが、勿論費用は、誕生日を祝う人が払います。お呼ばれしていない人は行ってはいけません。

カンボジアでは、レストランを予約し50から60人ぐらいを招待します。料理を出されたらはじめは食べることに集中、友人の話では音楽がうるさいから、お互いに話が出来ないといいます。費用は両親持ち。盛大に祝われるようです。

ポーランドでは、家族とそして友人と二回祝います。家族からもらうプレゼントはジュエリーなどの高価なもので、友人からのものは花束やケーキは勿論、強いお酒(ウォッカ)などだそうです。

ドイツでは、お茶会などをして簡素にお祝いをします。オランダと似ているそうです。

さて、オランダは?
「Gefeliciteerd met je verjaardag!」(ヘフェリシテールト メット ユゥ フェルヤールダハ)」お誕生日おめでとうの意味。誕生日を公言し、自分でケーキなどを(焼いて)オフィスに持っていき、祝ってもらうそうです。また、50歳が節目の年(日本で言う還暦でしょうか)は、職場でも家族ともに盛大に祝います。聖書の創世記に登場する長生きした夫婦アブラハムとサラにちなんで、50歳に達した人を男性ならばアブラハム、女性ならばサラと呼ぶそうです。

この話の流れの中で、ポーランド人の学生この語学研修中に誕生日を祝うとのこと。で、この短い研修期間中に誕生日があたるとは!とみんな大はしゃぎしたのですが、これは彼女の生まれた日を祝うのではなく、ポーランドにある「名前の日」だからだとのこと。諸説ありますが、友人曰くカトリックの聖人にちなんで名前を付けられることが多く、その名前がカレンダーに書かれているのだそうな。なので、ポーランドの友人は、年に二回誕生日を祝うこととなります。
ただし、これは若い人にはあまり関係ないそうです。
マスタードスープ、おいしくいただきました

また、同じクラスのポーランド人の女性が、彼女が得意とするマスタードスープを振る舞ってくれ、授業中に皆で味わい、食べながら、そして歌いながらのオランダ語学習です。

※マスタードスープは、粒のあるマスタードやサワークリ―を使った、ちょっと酸味のあるスープです。そこにカラッと焼いたベーコン、刻んだネギを入れると味わいが深くなります。








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