猫と過ごすスイスチューリッヒの年末年始―日々徒然

突然ですが、今チューリッヒにいます。そして、とってもハンサムなのに愛くるしいハウスメートレオ君と2人きり、この年末年始の2週間弱過ごすことになり、もうドキドキです。

とうとうフィリピン人の旦那をハーグにおいて、新しい男と住んでいるのかと誤解を受けるかもしれないので念のため書かないといけませんが、レオ君とはネコです。

猫のレオ君

猫と過ごす冬休み

猫くんと生活するのは、数年前の大学院のホームスティ以来です。ブログを書いている脇で、ソファーで丸まっています。ちょっと、ポチャッとし、まん丸の目、肉球、ご飯の時間を知っており、その時間が近くなるとニャゴニャゴいって、私のもとにやってきます。

飼い主曰く、レオ君は人間の言葉がわかる特別な猫なので、ハウスメートと接するように話しかけてね、と言われました。そういったことを真に受けやすい私は、かなり真剣にレオ君に話しかけています。時にニャゴニャゴ言ってくれますが、レオ君はよい聞き手で、私の言葉を黙って聞いてくれます。ベットでうとうとしていたら、傍らで静かに一緒に寝ていました。よい、関係が築けそうです。

レオ君の飼い主というか、ハウスメートのスイス人女性とはフィリピンで、フィリピンの教母を通じて知り合いました。二人は年の差はありますがかなり親しい友人です。この年末年始は、一人ハーグですごすことになっていましたが、それならスイスで過ごしたらよいと、ありがたいことに誘ってくれました。そうしたやり取りをメールで行い、さっそくチケットを購入し、いまこうしてチューリッヒにいます。ちなみに今回、旦那はフィリピンに一人で帰国です。



ハーグ~アムステルダム~チューリッヒ移動

さて、クリスマス翌日の26日の早朝にスイス、チューリッヒに移動です。眠い目をこすり、朝3時の電車に乗り込み、空港に向かうことになりました。最寄り駅から空港までの電車は24時間運行。早朝は一時間に一本と少ないのですが、24時間というのはなんともありがたい。
オランダ鉄道駅
24時間運行する、空港と大きな駅間の電車

冬の休暇期間中かと思われますが、空港もそれほど込み合っておらず、機内も空席が目立ちました。一連のテロの影響でしょうか、緊張感はそれほどではないまでも、警備に注意を払っているという印象を持ちました。持ち物チェックのカウンターのシステムもアップグレードされています。

スムーズで予定通り、旅立つ予定でしたが、飛行機が動こうとするちょうどその時、重病人(呼吸困難者)が出て、救急車を呼ぶなどひと騒動。それゆえに30分ほど遅れての到着です。

機内から見た朝日
早朝の便だったので、朝日が美しく感動しましたが、昨晩一睡もしていない私にはまぶしすぎました(汗)

チューリッヒの発音の謎

日本人観光客の多い、スイスチューリッヒ。それゆえに、日本語の表記も見かけ、日本人にはなじみあるヨーロッパの都市ではないかと思います。しかし、気になるのが「チューリッヒ」という呼び方。日本語では、チューリッヒですが、これじゃ通じません。

英語で「Zurich ズーリック」、ドイツ語では「トュゥーリ(ヒ)」のように聞こえます。日本語「チューリッヒ」は頑張って、ドイツ語読みを日本語読みに近づけようとした結果と思われますが、少々困惑します。オランダのミッフィー博物館のあるユトレヒトも同様で、「ウトレッ(ク)」というと通じます。呼び方の謎はともかく、ドイツ語を学んでいないので英語読みで統一しています。

さて、チューリッヒで何をしようか?

美しいまちなみにうっとり、しかし物の値段が、オランダの数倍はするのにぎょっとします。低予算で楽しめる活動を探しつつ、2016年の振り返り、2017年の準備、そして国際会議発表のための原稿を書き終えることをこの冬休みの目標にチューリッヒの滞在を楽しみたいです。

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