フィリピン的なこと

今年はフィリピンイヤーなのか、オランダに居ながらもフィリピンとオランダを行き来しており、年末にもフィリピンに「帰国」予定です。オランダの生活にそこそこ慣れての「帰国」が故に、フィリピンらしいと思われることをいちいち指摘したくなります。

ああ、フィリピンらしいなぁと思ったことは以下。

教会の前を通ると十字を切る

これは、旦那の出身地ビコールでもマニラでも見られること。ジプ二ーなどで教会前を通り過ぎる瞬間に彼らはさっと胸元で十字を切ります。ちなみにカトリックは十字を切ります。まず、額→胸「父と子と」そして、左肩→右肩「聖霊の御名(みな)によって」と、祈りの文言と十字架を示す動作とが一つとなっています。
フィリピンの教会
ヌエバエシハ州、ラオーの町の教会

爆音の音楽

爆音の音楽は近所までばっちり聞こえるけど、誰も文句は言いません。時に音が割れていても気にしない・・・そして、特別な日にはやはりカラオケが聞こえてきます。音を外しても気にしない。

ジプ二ーの代金を知り合いの分も支払う

近頃はなくなった習慣と言われますが、田舎町ではいまだにみられる光景です。ジプ二ー(小型の乗り合いバス)に知り合いと乗り込んだ際、その中で年上の人が他の人の代金を支払います。
ジプ二ー
ジプ二ー、ビコール地方カマリネス州

立ちション

歩いていても、ジプ二ーやバスに乗っていても目に入ってくるのが男性が道端で用を足している姿。別にじっと見ているわけではないのだけど・・・一日出歩けば一度は見る姿です。
関連ブログ「[フィリピン生活] フィリピンのトイレ事情

ものまねをされる

著者は日本人と言うよりは中国人に見えるので、初めて会った人が何故か中国語らしき音を発してきたりします(汗)どう反応していいのか時に迷います。そして、日本人だと知ると、途端にお辞儀を、しかも不思議な形でしてきたり、「こんにちわ」「はい」「ありがと」という知っている日本語を並べてきたり、著者の折り畳み傘をつかって芸者らしきものまねまでしてくれました(汗)。どう反応していいものか・・・

やたら食べ物をすすめられる

フィリピンでは3食+3度のおやつを食べるひとも珍しくありません。口寂しくなるともぐもぐしたくなるのは全世界共通なのですが、ここは本人が食べる気があまりなくても少々お金を持っている人が、食べ物を大人買いして、みなに分配(笑)食糧配給社会かと思われるほどです。

子どもが多い

子だくさんのフィリピン、どこに行っても子どもが沢山。甥っ子と姪っ子のトータル人数は20名也。はじめのころは、覚えるのに必死だった彼らの名前、今はなんとか言えますが、彼らが結婚して子どもができたら・・・と考えないようにしています。

親族の幅がやたらと広い

「僕のお母さんのお姉さんの子どもの奥さん」つまり、母方の従兄の奥さん。これならまだついていけるのですが、「僕のお父さんの従兄の兄弟の3男」などと紹介された暁にはどういう反応をしてよいものか、少々戸惑います。著者は自分の両親のいとこなどにはあったことがないのでなおさらです。
旦那の出身地域を歩いていると、このように遠縁の人にちょこちょこと出くわします。このヨーロッパにも旦那の親族が。オランダには旦那のお父さんの兄弟の奥さんの妹さんが住んでいます。あああああ。名前が覚えられません。


オランダから戻ってから、しんどいのはなんといっても寒暖差。夏が間近のフィリピンは田舎でも大変暑く、午後少々出歩いただけで軽い頭痛がするほどです。しかし、オランダは寒いのでたびたびフィリピンが恋しくなるのでした。




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