フィリピンのフォーク音楽を楽しむならーMy brothers Mustache(ケソン市)

マニラ市のぎらぎらのフィリピンのネオンに嫌気がさしたら是非訪れてほしいのが、ケソン市のティモッグ。お気に入りのバーはケソン市ティモッグにある「My brothers Mustache」。
My brothers Mustacheのライブ
My brothers Mustacheのライブ Heber Bartolomeさんが演奏

フォーク・ミュージックとフィリピン料理が楽しめるMy brothers Mustache

ローカルのフォークミュージシャンのライブ演奏とフィリピン料理が楽しめるこの場所は、座席数は内外合わせて120席ほどの中規模なバー。毎日異なるニュージシャンのライブ演奏がありますが、特に週末には時に複数人のニュージシャンが演奏します。

このバーがオープンしたのは約10年前。栄枯盛衰が激しいティモッグの界隈で生き残っているこのお店はフォークファンのみならず、うるさすぎない音楽をビールと共に楽しみたいお客さんの心を掴んでいます。

とってもフレンドリーなフィリピンフォーク界の大御所

著者が前職の同僚と出かけた土曜日は何人かのミュージシャンが演奏しておりました。その1人がHeber Bartolomeさんでした。フィリピンフォーク界の大物で、うち旦那のお兄さんは大ファンでレコードを買っていたようです。

フィリピン語の曲が殆どで、時に同僚に内容を訳してくれるようお願いするのですが、タガログ語が深くて訳せないと言われてしまいました。それでも曲のニュアンスは伝わります。時に宗教的であり、生活の苦しさ、社会の変革などを情熱的に歌い上げます。

My brothers Mustache
My brothers Mustacheでライブを愉しむ同僚
演奏後、著者とその同僚たちがわいわいがやがやと騒ぐテーブルに来て、気さくに話しかけてくれました。

「どこから来たの?」とHeberさんに尋ねられると、同僚はそれぞれ「マニラ」「ジェンサン(ジェネラルサントス)」「ビコール」「パンガシナン」・・・などと元気よく答えます。

そのあとは勿論、何をやっているのか等の話になりますので、NGOでの仕事の話になります。翌週にNGO関連の催しでHeberさんが演奏するとのこと、ご招待頂きましたが残念なことに仕事で行けなかったことが今でも思い出されます。

フィリピンのフォーク界、その時(2012年)話題になっていたのはAnak(息子)という曲でヒットしたFreddie Aguilarさん60歳が16歳の女子高生と結婚したという話。フィリピンでは女性は18歳にならないと結婚できませんので、Freddie Aguilarさんはイスラム教に改宗して結婚をしたそうな。音楽以外の話題が盛り上がっていますが、ケソン市に住む現在、一度は足を運びたい場所です。

My brothers Mustache

ライブ演奏は19:00以降 ※要問合せ
電話:0920-212-8607/ 0917-890-8934
所在地:Sct Madrinan cor Sct Tuazon Timog, 1118 Quezon City, Philippines
Email:bros_mustache@yahoo.com

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