ビコール地方、ピリッと辛い唐辛子のアイスクリーム(Sili Ice Cream)

今日は夏なのに珍しく朝から一日中雨でした。といいまして、温暖化の影響で典型的な夏の気候パターンが見られなくなりつつあるフィリピンでは、もう珍しいものではないのかもしれませんが・・・早起きして隣のアルバイ州の州都レガスピに旦那と友人たちと共に行ってきました。

レガスピの人口15万の都市は、ビコールの政治の中心です。ちなみに著者の住む地域の中心都市ナガ市の人口は13万人。しかし行政面積はナガ市の方が約84平方キロとレガスピの204平方キロと比べるとはるかに狭く、その中に商業地区、宗教史背うなどあり、狭い場所に固まって役所などがあり、何とも利便がよいナガ市民が誇るビコール地方の中心的地域です。
ビコールの名産、ピリナッツ
しかし、役所の手続きもナガ市で済ませられないことがただあります。イミグレーションもナガ市に分署がありますが、実は私のビザの更新はナガではできません。そんな理由があり、片道2時間ちょっとかけはるばるレガスピに行ったわけです。

旦那とその友人たちが半日掛かりで役所で所用を済ませました。彼らのミッションは国家試験の免許の更新です。フィリピンでは種類の異なる免許を持つ人たち、教員・会計士・弁護士・カウンセラー等も同じオフィスで資格試験後の手続きをします。たかが書類の提出と支払いにも関わらず数時間かかりました(汗)

所用のあとは観光の予定が・・・雨と寒さで予定を大幅に変更しました。ランチの跡はカグサワ教会跡にも行きましたが、車からは降りず遠くから眺めてそのあとにお土産屋さん、ショッピングモール、最後はアイスクリームを食べて帰ってきました。

一番印象に残ったのがアイスクリームです。やはり食い気に勝るものはありません!

アイスクリームは少々変わったフレーバーのものを販売しております。ビコールは辛い料理で有名ですが、その辛さの素”チリ”を使ったアイスクリーム、マルンガイ、生姜、ピリナッツ(ビコールのお土産品として有名なナッツ)、お米、ライン(芋の葉)など様々。3つのフレーバーを選べます。

唐辛子のアイスクリーム(Pili Ice Cream)
著者と旦那はそれぞれ、チリ・ピリナッツ・お米と、マルンガイ・ライン・ココアを選び味を食べ比べました。

チリのアイスクリームはかわいらしいピンク色なのですが、味は時間と共にピリ辛さが口に広がります。甘いのに刺激的な味。ピリナッツはマイルドで口どけなめらか。お米は炒ってあるのか香ばしく和菓子のような後味です。マルンガイはそれらしい味はせずひたすら甘く、ラインは少々独特の香りがしますが、甘過ぎるのが苦手という人には良いと思います。

ココアは恐らく地元のココアをつかっており、食べるとココアのパウダーの食感がのこります。おススメの3つはやはりチリ・ピリナッツ・お米です。アルバイ州に来た際にはお試しあれ。

帰りはひたすら友人の車で爆睡。単純に車酔いして寝ざる得なかっただけなのですが、食べては車で寝て、また食べて・・・食い倒れの旅でした。

1st COLONIAL GRILL
Albay 1/F Pacific Mall, F. Imperial St. Cor. Circumferential Rd. Legazpi City

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