一泊お見舞い申し上げます―入院患者付添病院泊はフィリピンのスタンダード

フィリピンでは、病院のお見舞いが単なるお見舞いに終わらないこともしばしあります。
義姉のお見舞いのため、現在病院を訪れたのですが、実はそのまま付き添いで病院泊となってしまいました。今その病室でブログを更新中です。

何があったのか?

フィリピンの国外からの旅を終えて、マニラの義姉の家に向うと、甥っ子が「おかあさんは病院に搬送されて・・・」といきさつを説明してくれました。甥っ子の説明によると、帰宅した義姉は突然意識不明になり、気がついた後は、ひどい吐き気に襲われ突然身体が衰弱していったといいます。近所の病院に行ったようですが、その病院で検査ができない+付き添い人の事情のため、少し離れたマニラ市の病院に入院することとなりました。

流石に病院があるのはマニラもちょっとごちゃごちゃしたあたり+面会時間は9時までのため、それを知った日(昨日)はお見舞いにはいきませんでした。



翌日、さっそくお見舞いに行きました。病室に着くと義姉の従妹がおり、一晩付き添っていたことがわかりました。ちなみに義姉が入院している病院は、義姉の従妹の家の近くの病院です。義姉の従妹も家を数日空けることができないため、急きょ付き添いを頼まれそのまま病院に一泊することになりました。

患者の家族が病院に付き添って宿泊するというスタイルは極めて一般的です。

病院はフィリピン社会の縮図?

病院もある種フィリピン社会の縮図。人の多さ、貧弱な作り、値段の違いがある病室、空間の感覚などが、フィリピン的です。

義姉の部屋は4人部屋なのですが、家族で必ず一人は泊り介護者がおり8人。いや、けど斜め前の患者さん、付添人2人連れていますよ。だから、ドアには付添人は患者一人に対して1人と書いております。(泊るの前提です)書かなかったら、家族一同泊っていた?のかもしれません。
一人の患者につき、一人の付き添い人
制限付けないと沢山人が泊っちゃうのですね。

しかし、日本の病院設備で見かけるものはありません。緊急の時に押すボタン、基本的に付き添い家族が患者のニーズに応えます。下の世話だってします。それ故にとても生活臭があります。ベットの枕もブランケットも基本は個人の持ち込み。

付添人の食事は各自持ち込み。隣のベットの人たちは近くで買ったらしい弁当を食べています。義姉のテーブルの上にはお菓子やら、様々なものが散乱しています。

フィリピンで入院
フィリピンで入院したら・・・

病院に気軽に行けないフィリピン人一般

健康保険のない一般的なフィリピン人、入院費の負担はかなり大きいものです。

義理の姉の入院している4人部屋(9名いますが)、冷房は完備で食事なし。費用は一泊1,000ペソ。その他検査費や諸々かかり、退院する時には数万ペソということに。

病院には入院にかかる費用が払えないひとのための相談窓口があります。また、病院の費用を捻出するために土地を売るという人もいます。

付き添い人の宿泊スペースはどこに?

今晩は、義姉の隣に添い寝。ベットも幅の狭い一人用。密着度が半端ないです。ここで
著者も義理の姉さんといっしょに寝るようです。義姉は病人なのに・・・こんな窮屈な場所で寝せていいんですか?とかなり疑問。

しかし、病院に一人残していくというほうが、極めて酷なことのようです。こうして、狭いベッドでフィリピンの初入院付添泊を体験したのでした。

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