[中欧旅行] スロバキアのブラティスラバ:近郊都市からのアクセスとバス停留所(Mlynske Nivy)


日本からの直行便のない!

ブラティスラバ、よかったので、皆さんにおススメしたいのですが日本からの直行便はどうやらないようです。乗り継いで行けますが、飛行機代かなりのお値段でした。そのため近郊の都市におり立つのがよいようです。(これが理由で、ブラティスラバは日帰り旅行になってしまうのだと思いますが・・・)

近郊の都市からの距離
飛行機でウィーンやブダペストに飛び、その後陸路で移動するのがベストかと思います。実際、オーストリアのウィーンからは60キロ、ハンガリーの首都ブダペストからは200キロ、そのためバスも毎30分で定期便が走っております。ウィーン・ブラティスラバ間は1時間、ブダペスト・バティスラバ間は3時間程です。

バス会社はいくつかありますが、Slovak LinesやStudent Agencyなどがウィーン・ブラティスラバ間で1ユーロからという値段でチケットを販売しています。私はハンガリーのStudent Agencyで購入し、ブダペスト・ブラティスラバ間は10ユーロ(実際はフォリントで払い、高くなってしまいましたが・・・10ユーロちょっと)そしてブラリスラバ・ウィーン間は4ユーロでした。


Student Agencyのバス利用について>> 



スラバのバス停留所(Mlynske Nivy)
スラバのバス停留所(Mlynske Nivy)の様子



ブラティスラバのバス停留所(Mlynske Nivy)の様子

ここは、歴史地区までは1キロと少々の距離でアクセスもよいです。建物は少々古く、歴史を感じます。エスカレーターは動いておらず、店内の売店は週末のため、一部を除いて殆ど閉まっていました。
ターミナルの売店でパンや飲み物が購入できます。




ターミナルはそれほど混んではおらず、何だかさびしい気もしますが、上記の通り近郊都市を繋ぐ便が定期的に乗り入れしており、それなりの数の人たちが利用しているようです。


ブラティスラバのバス亭の観光案内所

その一角に、小さなデスクを設けて観光者向けのパンフレットを配付し観光案内をするスロバキア人青年が居たので話しかけてみました。
朝8時から5時まで小さなデスクにパンフレットを広げ、バスの案内や市内の観光案内をしているそうです。

「観光客は近隣の大きな都市にいくその途中で立ち寄るのがブラティスラバ。しかし、皆長くは留まらないので、もう少し長くいてくれたら嬉しい」とのこと。



そこで入手したのが、マップと冊子。マップは街中でも入手可能ですが、この観光案内は数か所でしか見たことがありません。

英語、ドイツ語、スロバキア語の3か国語で表記。日本語は残念ながらありませんが、観光名所の説明が完結にされており、旅行の際は手元に置いておきたい一冊です。
これが無料・・・スロバキア政府、歴史地区周辺の観光地化に力を入れていることが伺えます。


ブラティスラバのマップと観光案内



荷物預け場所

そしてこのターミナル、古いためコインロッカーなるものはありませんが、荷物の保管場所があります。
ホテルのチェックアウトが早い、あるいは日帰りの場合、大きな荷物はここに預けてゆっくり観光を楽しめます。預けは夕方の6時まで。バック1つにつき1.5ユーロ(2016年8月現在)。


スラバのバス停留所(Mlynske Nivy)の荷物預け
スラバのバス停留所(Mlynske Nivy)の荷物預け


スラバのバス停留所(Mlynske Nivy)の荷物預け
スラバのバス停留所(Mlynske Nivy)の荷物預け営業時間


まとめ

ブラティスラバは、大きな観光地ハンガリーのブダペスト、オーストリアのウィーンに挟まれ、少々存在感も薄く、日本からのツアーも数時間町の中心部の散策のみと聞きます。
ただ、ツアー等に参加していない場合は、一泊して町をじっくり歩き、小高い丘の上に立つお城を背にして、町の夜景を観るというのもいいのではないでしょうか。




スポンサーリンク

スポンサーリンク

Subscribe