オランダでボランティアはじめました

ハーグでの生活も早2ヶ月。1ヶ月目は矢のごとく過ぎ去ったが、2カ月目も同様でしたが、1つ違いを言えば、近頃ボランティア活動をはじめたことでしょうか。

ボランティアを始めようと思ったのは、こちらで就職するまで、そして後もアクティブでありたいと思ったから。そしてどうせボランティア活動をするのであれば、平和系の団体でやるべき!と決めていたので(一応、大学院の専門でライフワークだから)、平和団体でお手伝いを始めました。実は、ハーグに到着する前に団体にメールを出していました。何らかの手違いで、メールが届いていなかった(相手方のサーバーがダウンしていたと後に言われました)ので、相手方、私の遅れて届いた履歴書を見て速攻「じゃ、うちに来てね♪」とメールを送ってくれました。

そうじゃなければ、毎日自宅にこもってこのブログと更に他のブログをアップしまくっていたことでしょう。




今月頭からボランティアを始め、週2回ほど通うつもりでいたのですが、実際はじめてみるとフルタイムもパートタイムも居ない団体でありながらも活動がそれなりにある+続けていく意向がしっかりあり、色々とある中でただの“ボランティア”とは言えない頻度で通い始めることとなりました。

はじめてみると一ヶ月目ということもあり、覚えること、学ぶこと、そしてこまごまとした仕事があり、そこそこばたばたしています。現在のミッションはなんと、ファンダレージング!!今後の団体の経営に関わる重要な資金調達活動。ボランティア1ヶ月目にして申請書(案)を書いている私。いいんですか~(汗)と思いつつも緊張感を持って取り組んでいます。

どうするオランダ語!


伊万里市相生橋に描かれた外交
ぱくたそ(www.pakutaso.com)写真:すしぱく


職場のランチタイムは、会話がオランダ語と英語のミックス。しかも、今日はオランダ語の資金調達申請書の書類の準備を手伝い。勿論私はこの書類を書いていません!というか、書けませんが、申請するプロジェクトで来て頂くリソースパーソンの履歴書をオランダ語で準備。パソコンの前で、オランダ語の履歴書をgoogle 翻訳の機能を使いながら真剣に検討。

ちなみに私と同時期にはじめた他の2人の女性ボランティアはオランダ語がばっちり話せます。(ペルー人女性とオーストラリア人女性)彼女たちの滞在歴やオランダ語学校に通っていたりした歴と私のあさーい勉強歴とは比較は出来ないけど、オランダ語で意思疎通すべきと言うプレッシャーがだんだん高まっています(笑)

よい意味でのプレッシャーだと思うようにしています(笑)

ボランティアとその他とのバランス
まだ、リズムが出来ていないためか、家に帰ると意外とぐったり。オランダ語の勉強が停滞(というか全くしてない)+他のフリーランスの仕事+家事をやるエネルギーが残っていないこともただあります。何よりも大切な、今後の博士号の研究計画書が全く進んでいなーいという危機的な状況に。

進まないので少々自分に対してイライラ。そして、それを見ている旦那も「ボランティアなんだから」「君はプロとして(お金をもらって)働けるんだから!」(そんなに時間をかけ、エネルギーをつかっていいの?という意味で)と苦言を呈する始末。「早く研究計画書を書いたら」と旦那にプレッシャーをかけられたりしています(汗)ごもっともなんですけどね。

ボランティア活動1ヶ月目にして、スローダウンしないと全て中途半端になるという状況になってしまいました。本末転倒ですな、こりゃ。けど、9月は平和団体が一年で最も忙しくなる、国連平和の日(9月21日)があります。前後してイベントが。そして、ベルリンの国際会議への参加を予定、ああ、私の研究計画書・・・まぁ、何とかなるでしょう、というよりはするしかないでしょう。

異国でボランティア活動をしてみてよかったこと>>





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