[スペイン旅行] バルセロナのゲストハウスで出会った人たち

ゲストハウスの共有スペースで食事やお茶をしていると、他の宿泊者に出会います。ただ、挨拶で終わる場合もあれば何かのきっかけで会話に発展する場合もあり、個人的には好きな展開です。勿論、時に注意をしなければいけませんが・・・


ロシア人の女性がオーブンを使用しようとするものの、コンロ式のオーブンが中々点火せず、それをドイツ人の男性と手伝いながらちょっとした世話話に。ロシア人女性はフィンランド在住で、フィンランド語を勉強中で今回は旅行でバルセロナに訪れた様子。

ドイツ人の男性は社会人。会社に勤めて暫く経つが、ドイツでの決まり切った生活に飽き飽きして、お金をためて3カ月の旅に出ることを決め、その最初の土地がバルセロナだったようです。この後はポルトガル、アメリカ、チリ等南米を巡るようです。

ドイツ人の友人の殆どは大学入学前に、海外で生活をしていたりしており、そのドイツ人の社会人の男性と話しながら、数人の友人の顔が浮かびました。つい最近マニラで出会ったドイツ人の若者たちは大学入学前の19、20歳の若者たち。親しい他のドイツ人の友人も1年弱日本に滞在していたりします。ドイツ社会として、若者を海外に出す政策があるのかと思われるほどですが、実際は彼らの意志で海外に出てきているようです。

何が何でも海外に出るべきとは決して思いませんが、海外に出て色んなな人と出会い、また自分の国を客観的に見つめる機会ができるというのは多感な時期の若者に大きな影響を与えると思います。


チリ出身の女性は、スイスの国籍を持っていますが、バルセロナ在住。バルセロナの猥雑さに引きつけられたのだとか。

ゲストハウスは恐らく夏場ほどの活気はないと思いますが、ちょっとした人との出会いと、彼らとの会話は楽しいものです。

前述に注意と書きましたが、数年前バンコクのホステルに泊った際に少々いやな経験をしています。初めは受け付け直後であったので、ホステルの人間かと思いましたが、ホステルの宿泊者でした。某国から来た男性が受付の所でこっそり私の部屋番号などを聞いており、部屋までやってきました。

追い返すべく世話話をしていましたが、たどたどしい英語で「one-night stand(一夜限りの関係)」に興味があるかと言われたので、丁寧に歓楽街への行き方を教えてあげたのですが、そこの女性たちはきっと危ない病気を持っているかもしれないのでいやだと言っていました。

高度経済成長を謳歌する某国の若者よ、一体何を考えてバンコクに一人旅をしているのか?もう少しで、変質者扱いして、殴り倒して警察に突き出すところでしたが、その前におとなしく帰ってくれました。

仲良くするのはいいのですが、注意が必要というのはいうまでもないことです。

バルセロナの旅シリーズ
1) 結婚二周年記念の旅-3泊4日のバルセロナの旅
2) バルセロナ国際空港から市街地へ
3) バルセロナのゲストハウス
4) バルセロナのゲストハウスで出会った人たち
5) バルセロナのランブラス通り

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